店舗改装

高級感のある店舗内装|統一感のある空間をつくる素材選び

高級感を演出する石の様なタイルのアクセントウォールがある飲食店

高級感のある店舗内装

高級感のある店舗づくりに、特別な素材をたくさん使う必要はありません。色や素材の組み合わせを整え、空間の中で視線を集めたい場所に質感のある素材を取り入れる。
そんな「引き算」の考え方が、落ち着きのある上質な空間につながります。

高級感のある店舗内装とは?

高級感のある店舗内装とは、高価な素材を多く使った空間ではありません。色や素材、照明、余白などをバランスよく整え、落ち着きや上質さを感じられる空間に仕上げることがポイントです。

白い石の様なタイルをアクセントウォールにした飲食店
アーバングランド(ストーンスタイル)D151 平

高級感を出す方法① 色を使いすぎない

高級感のある空間づくりでは、色をたくさん取り入れるよりも、使う色を絞って全体をまとめることがポイントです。

ベースとなる色を決め、壁や床、家具などを同系色で揃えると、空間に落ち着きが生まれます。ホワイトやベージュ、グレー、ブラウンなどのベーシックな色は、タイルや石材、木などの素材とも合わせやすく、上品な雰囲気をつくりやすいカラーです。

アクセントカラーを取り入れる場合も、あれこれ色を増やすのではなく、ポイントを絞ることが大切。色数を抑えることで、それぞれの素材の質感やデザインが引き立ち、すっきりとした洗練された印象につながります。

「色を減らす」のではなく、「使う色を選ぶ」。
それだけでも、店舗の印象はぐっと整って見えます。

ブラウングレーの大理石を使ったアクセントウォールのある飲食店
ペルオン ミケランジェロ

高級感を出す方法② 素材の質感を揃える

高級感のある空間をつくるには、使う素材を同じものに揃える必要はありません。大切なのは、それぞれの素材が持つ質感や雰囲気に統一感を持たせることです。

例えば、大理石調タイルの壁にブラウン系の床や家具を合わせ、石の植木鉢や植物を取り入れる。異なる素材を組み合わせても、自然素材を思わせる落ち着いた質感でまとめることで、空間全体にまとまりが生まれます。

タイルや石材は、木や金属など異なる素材とも組み合わせられます。素材を一つに限定するのではなく、「この空間にはどんな質感が似合うか」を考えて選ぶことが、洗練された店舗づくりにつながります。

素材を増やすことよりも、素材同士の相性を考える。
それだけで、空間は落ち着きのある上質な印象に変わります。

天然石のアクセントウォールを貼った飲食店カウンター
ダラットモネ NWブラック

高級感を出す方法③ 余白のある空間をつくる

高級感のある店舗づくりでは、空間を飾りすぎないことも大切です。

壁いっぱいに装飾を並べたり、視覚に入る情報量が多すぎるほどお客様の注意が散漫になります。

壁や床にあえて何も置かない場所をつくり、視線が抜ける空間を残すことで、店内にゆとりが生まれます。シンプルに整えられた空間は、内装に取入れた素材の質感も引き立ててくれます。

「何を置くか」だけでなく、「何を置かないか」。

必要なものを厳選し、余白を残すことが、落ち着きのある上質な店舗空間につながります。

大きなレッジストーンを積み上げた飲食店の受付アクセントウォール
ボネットワイド ホワイトパールレッジ

高級感を出す方法④素材の質感を生かす

木の温もり、石の重厚感、左官仕上げの柔らかな表情、大理石の美しい模様。素材が持つ自然な風合いや凹凸、色の濃淡を取り入れることで、シンプルな空間にも奥行きが生まれます。

ただし、魅力的な素材をあれもこれもと取り入れればよいわけではありません。異なる素材を組み合わせすぎると、それぞれの個性がぶつかり、空間がまとまりのない印象になることもあります。

素材を選ぶときは、一つひとつの美しさだけでなく、空間全体とのバランスを見ることが大切です。色や質感、素材同士の相性を考えながら、全体に統一感を持たせることで、素材が引き立ち、落ち着きのある上質な空間に仕上がります。

素材の魅力を取り入れながら、全体はシンプルに。
そのバランスが、洗練された店舗づくりのポイントです。

石目調タイルを使った料亭のカウンター
ペルニ 26

高級感を出す方法⑤ 視線が集まる場所に素材を使う

店舗の中で、どこに視線が集まるのかを考えて素材を選ぶことも、高級感のある空間づくりのポイントです。

例えば飲食店なら、カウンター席に座ったとき正面に見えるオープンキッチン。キッチンの壁面にデザイン性のあるタイルを取り入れることで、何気なく目に入る場所が印象的な空間になります。

すべての壁を装飾する必要はありません。エントランスやカウンターの背景、商品を見せるディスプレイの壁など、視線が集まる場所を選んで素材を取り入れることで、空間にメリハリが生まれます。

また、飲食店など汚れが気になる場所では、デザインだけでなくお手入れのしやすさも重要です。汚れが付着しにくく、拭き取りやすいタイルを選べば、見た目の美しさと日々のメンテナンスのしやすさを両立できます。

「どこに素材を使うか」を考えることは、「どこを見せたいか」を考えること。
視線が集まる場所を素材で印象的に仕上げることで、空間全体にメリハリと上質感が生まれます。

薄いグレーの天然石レッジストーンの壁
ダラットモネ ミスト

高級感を出す方法⑥ 照明で素材の表情を引き出す

照明は、店内を明るくするだけでなく、素材の表情を引き立てる役割もあります。

例えば、凹凸のある石積みの壁に柔らかな光を当てると、素材の陰影が浮かび上がり、壁面に奥行きが生まれます。光が当たる部分と影になる部分のコントラストが、石の質感をより印象的に見せ、落ち着きのある上質な雰囲気を演出します。

特に、凹凸のあるタイルや石材などは、光の当たり方によって見え方が変わる素材。素材を選ぶときには、色やデザインだけでなく、「光が当たったときにどんな表情になるか」まで考えてみるのもポイントです。

柔らかな光で素材の魅力を引き出すことで、空間に温かみや奥行きが生まれます。

素材を選び、光を当てる。
その組み合わせによって、同じ空間でもより印象的で落ち着いた雰囲気をつくることができます。

業種によって異なる高級感のつくり方

ブラウンでまとめたレストランのインテリアデザイン

飲食店

カウンター・オープンキッチン・壁面

白い天然石調ウォールパネルの受付

美容室・サロン

受付・待合・鏡まわり

ブラウンの大理石調タイルの受付カウンター

ホテル・宿泊施設

エントランス・ロビー・客室

白い大理石調タイルを使ったブティック

ショップ

商品を引き立てる背景・ディスプレイ

高級感を出しやすい色の組み合わせ

グレーとブラックのレストランインテリアデザイン

グレー × ブラック

色のコントラストが、空間を引き締める。

ベージュとブラウンのレストランインテリアデザイン

ベージュ × ブラウン

温かみと深みを感じる、落ち着いた上質感。

白とグレーのレストランインテリアデザイン

ホワイト × グレー

シンプルだからこそ、素材の美しさが際立つ。

アイボリーと木目のレストランインテリアデザイン

アイボリー × 木目

柔らかな色合いが、心地よい上品さをつくる。

高級感を演出する素材

タイル

タイル

石目や大理石模様など、デザイン性の豊富さとお手入れのしやすさがメリット。

壁用天然石パネル

天然石

一枚ごとに異なる自然な模様や質感。唯一無二の存在感。

木の壁

木材

温かみや落ち着きを演出。

佐官仕上げの壁

佐官仕上げ

壁面に柔らかな質感や陰影を与える。

高級感を損なわないために気をつけたいこと

高級感のある店舗内装をつくるときは、魅力的な素材やインテリアをたくさん取り入れるよりも、全体のバランスを整えることが大切です。

色を使いすぎたり、異なる素材を組み合わせすぎたりすると、それぞれの個性が強くなり、空間がまとまりにくくなります。また、壁面に装飾や家具を詰め込みすぎると、せっかく選んだ素材の美しさも目立ちにくくなります。

「良いものをたくさん使う」より、「選んだものを引き立てる」。

使う色や素材を絞り、余白を残しながら、空間全体の統一感を意識することが、落ち着きのある上質な店舗づくりにつながります。

高級感をつくる6つのポイント

天然石調タイルで整えた店舗の入り口インテリアデザイン
ストリームライン D415

高級感は「足す」より「整える」

高級感のある店舗空間は、高価な素材や装飾をたくさん取り入れるだけではつくれません。

使う色を絞り、素材の質感を揃える。壁や店内に余白を残し、視線が集まる場所には印象的な素材を取り入れる。そして、照明によって素材の表情を引き出す。

一つひとつはシンプルな工夫でも、空間全体のバランスを考えて組み合わせることで、落ち着きのある上質な店舗へと変わっていきます。

高級感とは、何かをたくさん足すことではなく、空間全体を整えること。

タイルや石材などの素材も、使う場所や組み合わせ方によって、その魅力は変わります。店舗のコンセプトや過ごしてほしい雰囲気を思い描きながら、空間全体を整える素材選びをしてみてはいかがでしょうか。

高級感あるタイル

タイルは、デザイン性とお手入れのしやすさを両立しやすい素材です。水や汚れが気になる場所にも取り入れやすく、店舗の床や壁、カウンターまわりなど、さまざまな場所で活用できます。

近年のタイルは、プリント技術の進化によって、天然石が持つ石目や色の濃淡まで緻密に再現されたものも増えています。大理石や石材ならではの美しい表情を取り入れながら、タイルならではの扱いやすさも備えた素材です。

高級感のある空間づくりでは、素材の美しさだけでなく、日々のお手入れや使いやすさまで考えて選ぶことが大切。タイルなら、上質なデザインと実用性を両立した店舗づくりを目指せます。

ストリームライン

グラオクォーツ

存在感の高い天然石

天然石は、自然が長い時間をかけてつくり出した、石ならではの質感と表情が魅力です。石目や色合い、模様の出方は一枚ごとに異なり、同じものが二つとない個性を楽しめます。

大理石や御影石など、種類によって異なる色や模様、質感を持つため、空間に重厚感や落ち着きを与えたいときにもおすすめの素材です。

タイルとは異なり、素材そのものが持つ自然な表情を楽しめるのも天然石ならでは。壁面やカウンター、エントランスなど、視線を集めたい場所に取り入れることで、店舗の印象をより上質に演出できます。

素材の個性を生かしながら、空間全体の色や質感とのバランスを考えて取り入れることが、天然石を美しく見せるポイントです。

ダラットモネ

ボネットワイド

カルモナ

ワイルドスタック

よくある質問

Q
施工会社や設計事務所を通じで購入できますか
A

できます。施工会社や設計事務所様を通じてご注文いただけます。10㎡以上の場合は、お見積もりサービスをご利用いただけます。

Q
施主支給で購入を検討しています
A

店舗名と店舗の住所で会員登録してください。法人会員様としてご利用いただけます。少量でも法人割引が適用されます。

Q
タイルと天然石、どっちがいいですか?
A

どちらがよいということではなく、使用する場所や求める機能によって選ぶのがおすすめです。タイルは水・傷・汚れに強く、お手入れもしやすいため、汚れやすい場所や日常的に使用する店舗の床・壁などに適しています。天然石は、一つひとつ異なる石目や色合い、自然素材ならではの質感が魅力。素材そのものの個性や重厚感を生かしたい場所に向いています。

Q
店舗の一部分だけにタイルや天然石を使っても高級感を出せますか?
A

できます。エントランスやカウンターの背景、ディスプレイ壁など、視線が集まる場所に素材を取り入れることで、空間のアクセントになります。店舗全体に同じ素材を使うのではなく、色や質感のバランスを考えながらポイントを絞って取り入れることで、素材の存在感を生かした空間づくりができます。

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