壁材

アアルトに学ぶ北欧デザイン|自然観を活かす石目調・テラコッタタイル特集

アアルトに学ぶ北欧デザイン
自然観を活かす石目調・テラコッタタイル特集

Alvar Aalto

建築家アルヴァ・アアルトは、1940年の論考
“The Humanizing of Architecture” の中で

“Functionalism is correct only if it can be extended to cover even the psychophysical field.”

機能主義は、人間の心理的・身体的な領域にまで拡張されてこそ正しい。

彼にとって建築とは、形の美しさを競うものではありませんでした。人の身体や精神に、静かに作用する環境を整えることを重要視していたからです。

光の入り方。
素材の質感。
反射のやわらかさ。

それらが穏やかに働きかける空間は、
健康な人にも、傷ついた人にも、同じように作用すると
アルヴァ・アアルトは語っています。

ヘルシンキにあるアアルト夫妻の自邸兼アトリエのリビング。森の中にあるようなハイジェニックな自邸。

自然素材と調和する淡色石目調

淡い色合いでマットな質感が柔らかな印象を与えるグレー系石目調タイルを施した明るいナチュラルキッチン空間。

グラオクォーツ D441

淡色の石目模様が入ったグレー系石調タイルグラオクォーツD441
D441 600角

クォーツサイト(石英岩)を再現した石目調タイルです。複数の石目模様パターンで、壁面に自然な色ムラある石壁を作ります。

アアルトが大切にしたのは「光と素材が共鳴する空間」です。
派手な柄や強い反射ではなく、素材そのものの静かな表情が重要でした。

淡い石目調は、「自然観を室内に落とす質感」として、
反射が強すぎないこと。
色が騒がないこと。
触れたときに、冷たくなりすぎないこと。

そうした条件を満たす素材のひとつが、光沢のない質感と淡い石目調のタイルです。

ベージュ系石目模様の石壁タイルをアクセントにしたリビングルーム

アーバングランドストーンスタイルD152

D152 600x300

天然石の表情を細部まで追求した磁器質タイル。軽量化された進化系タイル。

カーテン越しのやわらかな光。
マットな質感の石壁は、光を静かに受け止めます。

本物志向のインテリアでは
素材そのものの存在が空間全体に上質な印象を作ります。

流行に左右される装飾ではなく、
時を重ねても、心地よく在り続ける背景となります。

素朴な表情をもつスラブ調タイル

コンクリートスラブでナチュラルな風合いのベージュの床タイル施工実例

プレモード 2ベージュ

2ベージュ 600角

ラフに仕上げたコンクリート調タイルで、スラブ仕上げで素朴な風合い。

スラブ調のタイルは、コンクリートの無機質さではなく、
あえて残したようなラフな表情が特徴です。

ブラシで荒らしたような模様が、均一になりすぎない揺らぎを生み、
空間にほどよい動きを与えます。

ベージュのやわらかな色味と重なることで、
無機質というよりも、素朴であたたかな印象に。

自然素材と組み合わせても違和感がなく、静かな存在感で空間を引き締めます。

柔らかな印象を与えるコンクリートスラブ仕上げのグレーの床タイルリビング施工実例

プレモード 3グレー

3グレー 600角

ハンドメイドのようなアンティークさが残るスラブ仕上げコンクリート調。

シンプルで無機質な印象があるコンクリート調タイル。
しかし、スラブ仕上げのタイルとは
若干異なる印象です。

職人の手仕事が残るようなスラブ仕上げは
機械で大量に生産されるようなタイルとは異なり
表情のある風合いが残ります。

素材の温もりを宿すテラコッタ調タイル

イタリア製ナチュラルなベージュ系テラコッタ調タイルの庭。施工実例画像。

ミラン 2ベージュ

2ベージュ

使い込まれた風合いを表現したイタリア製タイルです。

焼き締めた土の質感を思わせる、テラコッタ調タイル。
表面の凹凸や色むらが均一になりすぎず、自然そのままの表情を残しています。

光が当たるたびに陰影が生まれ、
空間にやわらかな奥行きを与えます。

整いすぎない質感は、どこか素朴で、あたたかい。
長く使うほどに味わいが深まるような、
土の記憶を感じさせる素材です。

ベージュ系テラコッタ調タイルを使用したシンプルモダンなナチュラルリビングルーム

ミラン 2ベージュ

2ベージュ

滑りにくい加工が施されています。屋外使用可。さらりとした面状は素足でも痛くない加工です。

テラコッタ調タイルがもつ、土のあたたかな質感。
その素朴な表情は、木の温もりや植物と自然に調和します。

観葉植物や無垢材と組み合わせることで、
空間にやわらかな一体感が生まれ、
素材それぞれの美しさが静かに引き立ちます。

整いすぎない質感だからこそ、
暮らしの中に無理なく溶け込み、
自然な心地よさをつくり出します。

素材感を際立たせるレンガ壁タイル

白いレンガ壁の戸建てリビングダイニングルーム。ナチュラル感とモダンの融合が美しい施工実例。

スコッツ 01ホワイト

01ホワイト

ゴツゴツとして無骨。定番とはひと味違う、ざっくりとした思い切りラフな表情の個性派ブリックです。

白レンガの壁は、空間にほどよい凹凸と陰影を生み出します。
均一ではない目地や表面のラフさが、光をやわらかく受け止め、奥行きを感じさせます。

木の家具や植物と重なることで、無機質になりすぎず、
あたたかみのあるナチュラルな空間に。

主張しすぎない白だからこそ、
素材それぞれの存在感を引き立て、
暮らしの背景として静かに支えます。

光と素材がつくる、心地よい住まい

ヘルシンキにあるアアルトの自宅兼アトリエ。
ヘルシンキ アアルト自邸兼アトリエ

住まいは、ただ形を整えるものではなく、日々を重ねる場所です。

光の入り方、素材の手触り、木や土がもつやわらかな表情。

反射を抑えた質感や、素朴な揺らぎは、空間に静けさと安心感をもたらします。

自然の力を感じられる素材を選ぶことは、心と身体が穏やかに過ごせる環境を整えること。

流行ではなく、長く心地よく在り続ける素材を。
それが、健やかな暮らしへとつながっていきます。

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