
上海レンガの赤と青
Shanghai’s “bricks”
上海レンガと聞くと、青灰色の「上海ブルー」を思い浮かべる方が多いかもしれません。
しかし上海レンガの魅力は、それだけではありません。
重厚感ある上海ブルー、温もりある赤レンガ、空間を明るく彩る白レンガ。
色によって異なる表情を楽しめるのも、上海レンガの魅力です。

上海レンガとは
1920~30年代、上海租界の街並みを彩ったレンガ
19世紀後半から20世紀前半にかけて、上海には各国の租界が置かれました。
イギリスやフランスをはじめとする諸外国の建築様式が持ち込まれ、当時の最先端ともいえるレンガ建築が数多く建設されました。
上海レンガは、そんな時代の建築文化から生まれたレンガです。
上海レンガの魅力は色にある
上海レンガには大きく分けて、上海ブルー・赤レンガ・白レンガがあります。焼成や仕上げの違いによって、それぞれ異なる表情を持っています。
上海ブルー

アンテウォール 1070
赤レンガ

アンテウォール 1031
白レンガ

アンテウォール EC55
上海ブルー|重厚感を生み出す青灰色
建築業界では、黒ともグレーとも言えない色合いを「青」と表現することがあります。
このレンガも、”鮮やかな青” ではないですが、「上海の青レンガ」「上海ブルー」と呼ばれるようになりました。

西洋の建築文化が影響した赤レンガ
上海レンガの「赤」は、西洋文化の流入によって広まった色です。
租界時代には赤レンガ建築も数多く建てられました。粒子感のある粗い質感や一枚ごとに異なる表情からは、当時の職人仕事ならではの味わいを感じることができます。

上海レンガ製品ラインナップ

アンテウォール
1070
上海租界時代のアンティーク

アンテウォール
1060M
現行品

コアチャイナブルー
上海租界時代アンティーク

アンテウォール
EC22
上海租界時代アンティーク

アンテウォール
1301
上海租界時代アンティーク

アンテウォール
EC11
上海租界時代アンティーク

アンテウォール
EC33
上海租界時代アンティーク

アンテウォール
EC55
上海租界時代アンティーク


上海レンガが愛される理由
上海レンガが持つ独特の魅力は、その風合いだけではありません。
租界時代の上海は、イギリスやフランスをはじめとするヨーロッパの建築文化が色濃く影響した国際都市でした。そこで生まれたレンガ建築には、中国の職人技と西洋建築の美意識が融合した独特の表情が残されています。
重厚感ある上海ブルー、温もりを感じる赤レンガ。それぞれに異なる魅力を持ちながら、どちらも上海という街が歩んだ歴史を感じさせてくれる存在です。
アンティークレンガについて
不完全さこそが魅力
100年以上の時を経たレンガに、まったく同じものはありません。欠けやヒビ、色褪せ、モルタル跡は、かつて建物を支えてきた歴史の証でもあります。
完璧に整った新品のレンガにはない豊かな表情こそ、アンティークレンガの魅力です。
割れたレンガについても、施工時にはそのまま貼り合わせてご使用いただくことを前提としています。本物のアンティークレンガの特性としてご理解ください。


積むレンガではなく「張るレンガ」
アンティークレンガと聞くと、レンガを一段ずつ積み上げて壁を作る姿を思い浮かべるかもしれません。実際に古いイギリスの建物で使われていたレンガは、建物を支える構造材として使われる厚みのあるレンガでした(参考画像:左)
しかし、ここでご紹介している商品は、その本物のアンティークレンガをスライス加工した「壁用スライスレンガ(参考画像:右)」です。
大きなサイズの煉瓦そのものをお求めの方はこちら「アンテブリック」をご利用ください。敷きレンガ・積みレンガにご利用いただけます。
壁用レンガの断面について
本商品は表面には欠けや色ムラ、モルタル跡など当時の風合いが残されていますが、裏面にはスライス加工時に生じるまっすぐな切断面が見られます。
歴史を感じる表情と現代の施工性を両立させるための仕様となりますので、あらかじめご了承ください。















