壁材

モザイクタイルの選び方と使い方|初心者でも失敗しにくい理由を専門店が解説

モザイクタイルの選び方と使い方|初心者でも失敗しにくい理由を専門店が解説

モザイクタイルは、タイルの中でも特別な存在ではありません。私たち専門店にとっては、毎日のように出荷している“ごく普通のタイル”です。

ですが、はじめてタイルを選ぶ方にとっては「自分でも貼れる?」「失敗しない?」と不安が多い素材でもあります。

実はモザイクタイルは、初めてタイルを取り入れる方にこそ向いている、失敗しにくいタイルです。

このページでは、
・どんな場所に使われているのか
・なぜ選ばれているのか
・どうやって貼るのか

を、専門店の視点でわかりやすくご紹介します。

モザイクタイルで叶える、実用的でおしゃれな空間

キッチン(シンク・コンロ周り)

  • 水や汚れに強い
  • 掃除がしやすい
  • 油はねがあっても安心
  • 面積が小さいから取り入れやすい
  • デザイン性の高いキッチンに

カウンター・腰壁・側面

  • 挑戦しやすいので人気
  • 家具のような仕上がりになる
  • 空間のアクセントにちょうどいい

洗面・トイレなどの水回り

  • 毎日使う場所だから満足度が高い
  • 少量施工で雰囲気が変わる
  • 小さい面積はDIYしやすい

モザイクタイルは、なぜ初心者でも扱いやすいのか

タイルを「切らなくていい」という特徴

モザイクタイルは小さいタイルが並ぶシートです。目地部分で切り離すので、タイルを「切らなくていい」ことがほとんど。切り離すのに専用工具は不要です。

施工面に合わせて余分な部分は切り離してください。少々の隙間は目地材で埋めるように仕上げます。

施工面積が小さく、失敗が大きくなりにくい

ちょっとした空間へ使うことが多いモザイク。小さなズレなどは施工時に発見しやすく、初めての方にもきれいに仕上げることができます。

モザイクタイルの貼り方|基本の考え方

基本のタイル施工のステップ

  1. 施工面を測る
  2. 必要な分だけシートを切り離す
  3. 仮並べして確認
  4. 接着剤を塗布する
  5. タイルを貼る
  6. 目地詰め

※ 上記以外に必要な工程があります。詳しくは動画をご参照ください。

お客様の声

何度も動画を見て予習しました。初めてのタイル施工でしたがきれいに貼ることが出来ました。

DIYとは思えないって、お友だちから褒められました。大満足の仕上がりになりました。

素材が変わるとモザイクはこう変わる

モザイクタイルは、形だけでなく素材によっても印象や使い勝手が変わります。

タイル

タイル素材は水や油に強く、熱にも強いメリットがあります。正方形だけでなく、三角形、六角形など様々な形があり、色や光沢も豊富で、好みに合わせて選べます。

■ キッチン・水回りに最適
■ 経年劣化しないので長年使っても印象が変わらない

天然石

天然石は一つとして同じ模様がなく、自然な色ムラや不規則な質感は独特の温もりと味わいになります。天然石のモザイクはインテリアを自然素材で統一したい場合におすすめです。

■ 気孔がある
■ 使い込むほど風合いが出る
■ 床面への使用可(シールタイプは不可)

ガラス

華やかなカッティングで豪華な印象の製品や、ハンドメイドのようなアンティーク風など、ガラスモザイクのデザインはとても豊富です。

■ 壁専用
■ 割れに注意が必要
■ 汚れが落ちやすい

メタル

金属の自然な輝きが、空間に高級感をもたらし、強いアクセントになります。シンプルモダンやインダストリアルといったインテリアスタイルに最適です。

■ 非日常的な印象を与える
■ シャープ・インダストリアル
■ アクセントに人気

DIY|モザイクタイルに向いている人・向いていない人

手間をかけても理想の空間を実現できる喜びを味わえるのがDIYの醍醐味ですが、天井から床までの大きな壁面への施工には高い技術が必要です。初心者にはハードルが高いと思います。まずは小さな箇所から始めてみましょう。また、タイルは強力な接着で貼り付けるため、簡単に剥がすことができないことも事前に知っておきましょう。ここでは、初めてモザイクタイル貼りに挑戦する方へ、専門店の視点から向き・不向きを整理します。

向いている
モザイクタイルは、完璧さよりも表情や雰囲気を楽しみたい方に向いています。

  • DIYに挑戦してみたい
  • 小さな面積から取り入れたい
  • 表情のある仕上がりが好き
  • 多少の不揃いも「味」と感じられる

向いていない
均一でスッキリした仕上がりを最優先したい方には、モザイクタイルは不向きな場合があります。

  • 目地の少ないフラットな壁が好み
  • 頻繁に模様替えをしたい
  • 完璧な直線・均一感が気になる

もし迷ったら、裏面がシールタイプの製品をご検討ください。目地付きのため仕上りに不揃い感もなく、均一に仕上がるメリットがあります。 → シールタイプの製品はこちら 

よくある質問(FAQ)

Q
目地の掃除は大変?
A

油汚れの場合、早めに拭き取ることをお勧めします。食器用洗剤で十分きれいに取り除くことができます。

Q
どれくらいの数量から買える?
A

壁面用の商品は1シートから販売しています。必要枚数を計算して、ご注文ください。

Q
賃貸でも貼れる?
A

当店で販売しているモザイクタイルは、接着剤で貼る製品や強力な接着シールタイプの製品です。きれいに剥がすことができない製品ですので、原状回復をする必要がある場合は使用を避けてください。

Q
施工に必要な道具は?
A

接着剤や目地材以外に、クシ目鏝があると便利です。先端にギザギザがあるヘラを使ってください。その他に、養生テープ、目地材を作る容器(バケツや洗面器など)、目地材を塗るコテ、目地材を拭き取るスポンジなどがあればOKです。

DIYだからこそこだわる、目地の選び方

タイルの仕上がりは、「目地で印象が決まる」と言われるほど、目地材の選び方が大きなポイントになります。特にDIYの場合、目地の色や質感は完成後の見た目に直結します。

目地材にはさまざまな種類があり、「どれを選べばいいかわからない」と感じる方も少なくありません。ここでは、目地材の質感や色によって空間の印象がどう変わるのかを、モザイクタイルを例にわかりやすくご紹介します。

ご自身で選んだタイルの色や素材、そしてインテリア全体の雰囲気に合わせて目地材を選ぶことで、モザイクタイルの魅力をより引き立てる仕上がりになります。

質感の違いにこだわる

ブリック目地を使用したアイデア。
ブリック用の目地は粒子が粗く、ザラザラとした質感に仕上がります。ナチュラルな印象を与え、天然石やマットな質感のタイルによく合います。

タイル目地を使用した参考画像です。カラー目地・タイル目地はきめの細かい粒子で、仕上りはさらりとしています。すっきりとした印象のため、合わせやすい質感です。

色にこだわる

黒いタイルx白目地の参考例。コントラストでタイルの形状を引き立てます。

白タイルxグレー目地。グレーカラーは万能です。重すぎない色のため、家具の色とうまく調和します。

同じタイルを使って目地の色を変えてみましょう。こちらは白目地です。タイル全体が明るく映ります。

目地をグレーにすると、全体がダークな印象になることがわかります。

まとめ

モザイクタイルは、特別な素材ではありません。
それでも長く選ばれているのは、扱いやすさと表現の幅をあわせ持っているからです。

タイルの素材、貼る場所、そして目地材。
この3つをセットで考えることで、
仕上がりは「貼った」から「デザインした」空間へと変わります。

専門店としてお伝えしたいのは、
モザイクタイルは、はじめての一歩にこそ向いているタイルだということ。
自分らしい組み合わせを、ぜひ楽しんでみてください。

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